こんにちは!仮り暮らしの徳永です。
今回のお題は「親と進路希望が合わない時」です。
教育虐待のブログ記事でも触れましたが、希望進路が親子で違うのは本当によくあることです。
徳永が中学3年生の時&高校3年先生の時の担任は、口をそろえて「三者面談で親子喧嘩されるとすっごく気まずいから、(進路希望をちゃんと)まとめて来いよ。いいな?頼むぞ?」と言ってました。
頼むぞも何も、親の考えをどうにかしてくれよと言いたいところですね。
進路選択の主役は子ども
進学も就職も、親は必要費用等のスポンサーかもしれないけど、その道で頑張るのは子どもですよね。そして進路によっては今後の人生を左右すると言っても過言ではありませんよね。
進学・就職は子どもの今後何十年という人生がかかっているんです。将来は薬剤師になりたいと思っていても、親の圧力で文学部に進まされては、その子個人の努力で薬剤師になるのは苦難の連続でしょう。
どこどこの大学に行きなさい、どこそこの会社に勤めなさいは、いくら子どものためを思っていてもそこに子ども自身の希望がなければ、ただの親の希望・願望の押し付けでしかありません。
徳永は中学生や高校生どころか小学生くらいからずっと母からの押し付けがすごいです。29歳になった今もです。大事なことなので二度言います。29歳になった今も言われ続けています。来年からは三十路だぞ。
やれ銀行員になれ、やれアナウンサーになれ、やれアメリカ留学して英語を勉強しろ、一流の人を見つけて一流の人と結婚しろと、あんたどこまで私の人生に踏み込んでくるんだと何度言っても馬耳東風。「ママはアナタのために言ってるの!なんで分からないの!」という毒親テンプレートな会話になります。
本当に私のためを思っているのならもう黙ってていただきたい。
どうしたらいいの?
自分がどうしたいのかを言うと叩かれたり罵詈雑言を浴びせられるよというアナタは、徹底的に闘ってほしいです。怖いし、痛い思いもするし、傷つく言葉もたくさん言われます。でも闘ってほしい。殴り合ったっていい。
親がかわいそうだとか、育ててくれてるからとか思うでしょうが、それより大事なのはアナタ自身です。あなたの今後の人生をどう生きるかがかかってます。あきらめたらそこで終わりです。
日常生活も親のいいなりで進路選択まで言いなりだと、この先の人生いろんな場面で親の指図を受け、言いなりになる(無理やり従わされる)可能性が高いです。自分はこういう進路に進んで将来はこうなりたいのだというイメージがあるのなら、ここぞという正念場ではとことん抵抗してほしいです。
誰が学費を出すと思ってんだコノヤロー!とかなんとか言われたら、それは自分で稼ぐしかないですね。冷たいようですが、親は大卒まで学費等の面倒を見る義務はありません。義務教育は中学校までです(今の時代は大多数の暗黙の了解として高卒までが義務教育ですが…)。
自分は自分が進みたい方面に進むから黙ってお金だけ出してよ、は筋が通りません。資金を出してほしいならちゃんと説得しましょう。行動するのが一番強い語りかけになります。
とはいえ、ご両親を説得できるならぜひ頑張ってほしいところですが、意固地になっている親はどんなに言葉を尽くしても馬耳東風です。アナタが親の目を気にせず真剣に取り組めば親御さんの態度が軟化する可能性はあるでしょう。その時は、アナタから水を向けてあげないと、親御さんは折れにくいかもしれません。
ただし、アナタがちゃらんぽらんだったり、「勉強する姿勢を見せれば親の態度も変わるだろう」などと思いながら過ごしていると、当然ながら親御さんはアナタを評価しません。
できることは1つだけ
あなたがどうしてそうしたいのか、あの手この手で説得するしかないです。わがままと捉えられないよう、客観的に。スクールカウンセラーさんや学校の先生も間に入ってもらって、自分にとってより良い生活を目指しましょう。
色々言いましたが、じゃあ徳永はそれができるの?と言われるとすごく微妙です。親の押しに負けて進路を選んだのはほかでもない徳永ですから。結局奨学金に頼りましたしね・・・。でも、徳永と同じ轍を踏んでほしくないとは思っています。
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中途半端になりましたが、今回はここまでにします。
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