高卒後の進学先、どうする?

こんにちは!仮り暮らしの徳永です。
今日のお題は「高卒後の進学先、どうする?」です。

*今の日本はまだまだ学歴社会なので進学メインのお話です。

徳永は進路に母親がすごく影響して否定できず、その大学に決めました。悪いことだらけではなかったので後悔はしてませんが学費がえげつない。今も奨学金返還に苦労しています。

 

親が子どもの進路を決めるという光景がよく見られます。子どもがどこの学校に進もうかという場面において親が過度に口を出すのはNGです。ましてや「東大に行け」「医者になれ」というのは、その子が学びたいものがそこにあるならまだしも、単純に「親として子どもにはその学校に行ってほしいから」という理由でそう言うのは、その子の時間とお金とやる気と人生を奪うだけです。

日本では卒業した学校によって進路が決まるのが大半です。経済を勉強してきた学生さんが弁護士になることはできませんし、薬剤師になる勉強をしてきた学生さんが外科医になることもできません。自分がなりたいものになれないというのが分かっているのにその学校に通わなければいけない苦痛は計り知れません

どこの学校を出たかで職業が決まるということは、その子の年収や人生の豊かさすらも学校選びにかかっているということです。大げさに言うと子どものこの先何十年という人生がかかっています。それが進路を決定するその瞬間にかかっているのです。

親の言うことを聞いて卒業して就職して、「あぁ親の言うとおりにして良かった」と思えたなら、ある意味とてもラッキーだと思います。

でも、中にはやっぱり違うと思う人もいるでしょう。そういう人たちは、頑張って大学に入りなおしたとしても、机を並べるのは4歳年下のフレッシュな学生であることが大半です。いくら周囲が受け入れてくれても、自分がそれを受け入れられないかぎりは大きな挫折感・出遅れ感を感じるでしょう。

子どもの人生は子どものものです。親に言われて決めるものではありません。

親が決めた場合

皆さんが子どもの頃、学校でつまらない・分からない授業の時は時計の針が進むのがすごく遅い、と言う経験をしたかと思います。徳永が中学の頃の担任は「充実した時間は早く過ぎる。そうでない時間はとても遅く過ぎる。休日と数学の授業がそうであるように」という名言を放ちました。そのとおりです。

子どもとしては希望してないのに親が希望したからこの学校に行くことになっちゃった、というお子さんは、まず勉強に身が入りません。実技も実習もテキトーなものになります。毎日やりたくもないことをやらされて、「なんでこんなことやってんだ」と思いながら過ごして、でも周りの子は自ら希望しているのですごく前向きで、進路なんか語っちゃって嬉しそうに。

そんな環境にいるとだんだん勉強する意味が分からなくなって居心地が悪くなって学校に通えなくなり中退、悪くすると引きこもり生活の始まりです。よく、学校の中退者は「アッ…」という目で見られがちですが、よくよく話を聞いてみると実は希望してない学校だったから、というのがあります。

子どもが決めた場合

自分が興味を持ったことなので基本的には自ら積極的に学ぶことができるでしょう。やるのとやらされるのとでは身の入り方が違いますよね。進路についても具体的に考えてイメージを持つことができると思います。と書くとさも優等生のように聞こえますが、挫折もあるかと思いますが、「基本的には」よく遊びよく学ぶという、理想の学生生活が送れると思います

親御さんとしては「この学校に入って本当に大丈夫なのか」と心配になる人もあるかと思いますが、子どもが自分で決めたことは応援してあげてほしいです。たとえそれで子どもが挫折を味わうことになるとしても。

もともと日本の子どもたちはしっかりしているんです。でなければその昔に15歳前後で元服して大人扱いなんてされません。

進路決定における親の役割

あの学校にしなさい、将来は○○になれば安泰だ、というものではありません。それはただの押しつけです。そうではなく、オープンキャンパスに行くようアドバイスしてみるとか、学校をよく知るための資料の在り処とかを教えるとか、子どもがその学校について悩みがあるようなら一緒に考えるよという姿勢を見せるとか、そういうバックアップです。

大人は子どもよりも広い視野・世界を知っている分、より具体的なアドバイスをすることができます。メリット・デメリットを言えるし、子どもにとっては言葉の意味が分からないものでも大人なら説明してあげることができるでしょう。

子どもに任せていると目玉が飛び出るような学費の学校に行きたいと言い出すかもしれません。その辺は子どもとよく相談してください。「子どもが学費の心配をするな」と言えるのはカッコイイですが、そんなの子どもはとっくに察しがついてます。自分のせいで親に負担をかけていると思わせてしまうかもしれません。それから、後になって「あっちの方が学費も安くて魅力的だった」とならないようにするための準備です。

それでは、今日はこの辺で。
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