こんにちは!仮り暮らしの徳永です。
今回のお題は「教室に冷房はいらない?」です。
もう何年も前から議論(?)されていますね。私が初めてこういうニュース記事を目にしたときは「はっ?必要に決まってるじゃん!」と思いましたが、通年で頭が沸いてるオトナの方々には冷房は必要ないそうです。
びっくりですね。開いた口が塞がらないとはこのことだなぁと思ったものです。
冷房は必要です
冷房不要論を振りかざす人の神経が分からないです。20年前なら夏まっさかりの8月でせいぜい32度、あがっても33度でした。
ところが2019年7月の最高気温は35度を超えてるんです。人間の体温は35度~37度ですよ。体温と同じなんですよ。こんな環境で勉強できますか?私は無理です。集中なんて絶対できない。
オトナの方々の信じられない意見の中に「暑い中を耐えて勉強に励むことで根性が鍛えられる」というものがありましたが、馬鹿じゃないの?自分がその中で3か月間ずっと仕事してみろよ!と言いたいです。
職員室は冷房ガンガンなんじゃないの?校長室は?教育委員会の先生方の職場はどうなのさ。夏の間3か月間、冷房なしで朝から晩まで仕事してみれば、いかに無謀なことを要求しているかがよく分かるはずです。
暑いのは我慢すべき?
そういえば私が高校生の時、クラスのほぼ全員が暑さに耐えきれず下敷きや扇子であおぐのを、「先生は暑いのを我慢してあおがずに授業をしているのに、どうして君たちがあおぐんだ。失礼だろう」と言われたことがあります。
扇風機なんて置いてない時代ですよ。失礼もなにも、そんなの守ってたら熱中症になるので、みんな板書の隙を見て仰いでいました。もちろん私もです。その人、普段は良い先生なのでそういう部分は残念な先生でした。
高校生ながら「ばっかだなー、これで私が熱中症になったら、ましてや死んじゃったらどう言い訳するんだろこの人」と思ったものです。
根性を鍛えるためにうちわであおぐのを禁止してました?
みんな我慢している中、一人だけ認めるわけにはいかないので指導しました?