毒教師とそれに付き合わされる生徒

こんにちは!仮り暮らしの徳永です。

今回のお題は「毒教師とそれに付き合わされる生徒」です。

*ちなみに、子どもは通う学校によって「児童」「生徒」「学生」と呼ばれ方が変わりますが、ここでは「生徒」に統一します。

<参考:呼ばれ方の違い>
おおまかにこんな感じで、学校教育法上の定義で区分けされています。
・児童:小学生
・生徒:中学生、高校生
・学生:大学生、高等専門学校生

毒教師の特徴

・挨拶は生徒からさせるのが当たり前。「オイ挨拶!」
・生徒への気遣い・配慮はしない
・生徒によって態度や意見を変える
生徒に対して無駄に威圧的
・生徒の意見を聞かない
・生徒の点数が悪いのは総じて「生徒がバカだから」
自分に従わない生徒は敵
・学校では先生が絶対である。親?あー、ハイハイ。
・生徒が悪さをしたらどんな生徒でも一律同じ調子で叱る
・長いものに巻かれろ。自分より強い親や教師や生徒が黒と言えば白いものも黒くなる
・生徒を疑う。人格を否定する。存在を否定する。
・生徒のせいで恥をかいたと考える。
いじめ?知らないよそんなこと。うちのクラスはみんな仲良しこよしだよねー

という、子どもの心の成長に著しい悪影響を与えるのが特徴です。

どの生徒にも一律で接する?

雑談ならそれでいいでしょう。でも叱る時は違うと思うんです。普段からやんちゃな生徒とおとなしい生徒、同じ叱り方はまずいですよね。

私が高校3年生の時に、こんな出来事がありました。

昇降口にある自動販売機まで友人と自販機まで行き、居合わせた学年主任の先生と雑談していた時のことです。

私たちの高校は「生徒は制服着用が当たり前である。だから、冬、教室から出る時はブレザーを着ること。」が決まりでしたが、私たちは「ちょっとの距離だし数分でしょ、まあいいか」と思ってブレザーを着ていませんでした。

そこにいきなり現れた教師A、いきなり「おいこら!どこのクラスだ!こっちこい!」と、私たちの後ろから怒鳴りながら歩いてきたのです。

驚く私たちと居合わせた先生。先生はすぐに「君たち、もう行っていいよ。まぁまぁ先生、あの子たちは大丈夫だから。」と帰してくれましたが、あの教師Aは腹の虫がおさまらない様子でした。

この出来事に納得しておらず、同行した友人と一緒に「何アレ、何様なの?」と愚痴りあったものです。先生に向かって何様も何もありませんが。

私は、先生には敬語を使い、逆らわず、挨拶し、悪さもしたことがない、いじめもしない、ついでに言うなら教室に居場所が無くていつも図書室にいるような生徒です。

そして教師Aは「どこのクラスだ」と聞いてきた。つまり私たちがどんな生徒かを知らない先生、お互いに初対面の先生です。

言うにしても、「分かってると思うけど、今度からはブレザーを着なさいね」と一言言うだけでよかったでしょう。そしたら私も素直に従ったし、すみません、まで言えました。

なのに、いきなり「おいこら!」は、ないですよね。私は「なんて礼儀知らずな先生なんだ!」とさえ思いました。

さて、「生徒によって態度を変えない」というのは一見美点のように思われがちですが、はたしてそうでしょうか。徳永にはそうは思えません。

毒教師との付き合い方

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相手は教師ですから、内申点を操作される恐れがあります。ほかの子に「あいつはダメな奴だ」と吹き込むかもしれません。軽率に抵抗すべきではありません。

他の子がそれをやられているのを見て、正義感から声を上げることもあるでしょうけれど、やるなら賢く立ち回りましょう。

つまり、動かぬ証拠(録音、録画、何月何日こんな出来事があったという日記)を揃えて、その教師の上の立場にいる人間に訴えた方がいいでしょう。

そこまでやるか?と思いますが、いじめ、人格・存在否定は「そこまでするべき」ことです。あなたがターゲットになる可能性だってあるのです。それで自分がターゲットになってしまったら、教育委員会に訴えましょう。

それでは、今日はこのへんで。ご意見・ご質問は仮り暮らしHPまで!