お役立ち情報_貯金と生命保険

こんにちは!仮り暮らしの徳永です。

今回のお題は「貯金と生命保険は積極的にやろう」です。

私はどちらもできませんでしたが、これから成人を迎える子どもたちは知っておいてほしい。なぜなら徳永がそれで本当に苦労したから。「誰だよお金っていう概念を作り出した馬鹿野郎は」くらい思ってました。

徳永は28歳の春頃から貯蓄に手が出せるようになりましたが、もしこのブログをご覧になっている皆さまの中に余裕資金がある場合は早めに貯蓄に回すことをおすすめします。

貯金と生命保険はどちらも「転ばぬ先の杖」「備えあれば憂いなし」です。その状況に陥ってから「やっとけばよかった」と思うのでは遅いのです。

貯蓄 – つみたてNISA

今後20年間、毎月積み立て続けることで大きい資産に育ちますよ、というものです。いつでも引き出せます。

毎月の積立は自動引き落としなので、初回設定だけしちゃえば基本的に放置。資産額が上がろうが下がろうが放置放置放置でOKというのがうたい文句です。

例えば毎月1000円(0.1万円)なら年率1%だと5年後に6万円、10年後なら12万円、20年後には約26万円の資産が出来上がる想定です。もしアナタが奨学金を借りるなら、奨学金は卒業後20年かけて返済していくものなので、順調にいけば奨学金返還終了と同時に26万円の資産が出来ることになります

これがもし定期預金とか普通預金だとしたら、何年預けても利息はほぼ付かないので、20年経っても20万円にしかなりません。同じ1万円を預けるならつみたてNISAにした方がお得です。

「年率」は、言葉の意味が分からない場合は無視して大丈夫。気になったら調ましょう。気にならないうちに調べるとドン詰まって思考を放棄することになるでしょう。徳永も最初は無視していました。年率によって資産が上下しますから、気になる人は調べてくださいね。

積立額は後からでも変更できるので、最初は500円からでもできます。でも500円だと吹けば飛ぶくらいの資産にしかならないので、最初のうちは毎月1000円がおすすめです。最初は資金が出来なくてしかもマイナスになる時もあるのでかなり焦るかもしれませんが、そういうものです。長期投資なので年単位で運用するのです。解約したら負けです。

☆資産形成シミュレーション


毎月いくら積み立てたら何年後にどのくらい資産ができるかをシミュレーションできます。夢を膨らませてください。

毎月1000円の貯蓄(出費)は苦しいです。私は当時貯金の余裕が無くてまったく貯金できませんでした。給料日の翌日には口座残高数百円、500円の出費すらためらうのに、どこに1000円も出す余裕があるんだよというのを何年も経験してきたので苦しみは良く分かります。頑張りどころです。資産が増えるのは楽しいですよ。ちなみに徳永はジャパンネット銀行でやってます。

 

貯蓄 – iDeCo

60歳まで毎月積み立て続けることで大きい資産に育ちますよ、というものです。つみたてNISAと違って、60歳までは引き出せません。

どの仕事をしているかによって毎月貯蓄できる金額が変動します。サラリーマンは毎月5千円~12000円まで。徳永はSBI証券で運用しています。60歳になるまで引き出せませんが、60歳で何百万という資産が出来上がりますので、それを生活に充てることができます。徳永は仮り暮らしに充てるのと、自分の老人ホーム入居費用にするつもりです。

ちなみに、優先順位は iDeCo > つみたてNISAです。余裕資金ナイヨという方はiDeCoを優先した方がいいです。サラリーマンは最低5000円からですが。

 

生命保険

これはマストであった方がいいです。船の帆(マスト)じゃないですよ。must(~する必要がある、~せねばならない)です。病院に借金を作らないためにも。

私は過去に食あたりを3か月で2回発症した時、医者に「んー・・・頻繁だよね。入院して検査しようか」と言われかなり焦りました。当時まさに貧困にあえいでいたので、「入院!?(金銭的に)無理無理無理無理、次なったら考えます!」って逃げてきました。

え?そんな騒ぐような金額なの?と思ったアナタ。じゃあ入院費用はどのくらいかかるの?を計算しましょう。病院にもよりますが、だいたいこのくらいでしょう。

・部屋代:0円(個室なら約6000円~15000円、病院によって違う)
・食 費:1日1500円(1食500円×朝昼晩…いや自分朝ごはんいらねっす寝てたいんで、とかできない)
・パジャマ:200円
*指定パジャマの病院もあります。
*着る物への心配をしてくれない医者は、消毒液ビシャァッとか平気でやります。
「アッ!あぁ、水で落ちますから!^^」とかね。洗うのにもお金かかるのにね。
・下 着:200円 / 1枚
・タオル:200円 / 1枚
・洗 濯:500円(洗濯と乾燥セットで)
・テレビカード(病院によってはこれでコインランドリーを使うところもある)
・医療費
・薬代
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合計=2泊したら食費だけで3000円です。病院⇔自宅の交通費で500円~1000円でしょ。医療費と薬代もかかるでしょ。5000円超えますよ。計算したくもない。詰みですね。1泊しただけでもアウトです。

日本には「高額療養費制度」がありますが、アレはその人の年収によって「1ヶ月で○万円を超えた分は返還するよ」というものです。ちなみに年収250万なら約8万円を超えた分は返還されますが、逆に考えると8万円は自分で負担してね、ということです。さらに言うと4回目以降の利用については4万円を超えた分が対象だったかと思います。

年収250万、額面20万、手取り17万のどこに入院費用を払う余裕がありますか?どこにもないです。もはや医療費ではなく借金です。生命保険に入っておけば、契約内容にもよりますが最低限はカバーできます。

請求書を見てひえぇ~~今月はもやししか買えない。。。とならないよう、生命保険も成人したらなるべく早めに契約してほしいです。

それでは、今回はこの辺で。
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