親に叩かれる時の防御法

こんにちは!仮り暮らしの徳永です。

今回のお題は「親に(精神的・肉体的に)叩かれる時の防御法」です。物騒なお題ですね。

このブログの記事にしたら青少年の人格に影響が出るんじゃないかとか、犯罪教唆だとか言われたらどうしようとかいろいろ悩みましたが、今この瞬間も暴力にさらされている子どもたちの何かの役に立てれば -それこそ気持ちの入れ替えにでも- と思って投稿しました。
仮り暮らしに寄せられる相談の中で、「親から毎日叩かれます。でも虐待としては絶対に通報したくないです」「毎日死ねと言われます」というものが何件もあります

なのに「じゃ子どもシェルターに逃げるのはどう?」「児童相談所に通報しようか?」ともちかけると口をそろえて「それはやめてください」と言われるのです。

子どもたちからすれば、学校に行けなくなる、将来の土台が不安定になるなど色々と背景はあるのでしょうが、やるせないことこの上ないです

★★★なお、この記事の内容は過激な表現を含みますが、徳永はけして暴力を推奨しているわけではなく、正当防衛を主張しているものです。誤解なきようお願いいたします。★★★

徳永も暴力を受けていた

かくいう徳永も子どもの頃、母親と口論になると必ず髪を掴まれて思いっきり引っ張られたり殴られたりしていました。

私に力が付いて防御したり反撃したりするとどんどんエスカレートし、本やノートの角とかリモコンで殴られたこともあります。さすがにそれは私も頭に来るのでますます反撃、加熱するというバトルでした。

そしてある日、ついに蹴られたので私も全力で蹴り返しました。人を蹴るってたとえ親でもやっちゃいけないことだろと、弁慶の泣き所をめがけて。

直後はハトが豆鉄砲を食らったような顔をしましたが、すぐ般若のような形相に様変わり。「親を蹴るってどういうことなの!!!」と言いながら殴る蹴る。

いやいや、どうも何もあなたが先に蹴ってきたからでしょ。をオブラートに包み隠さず「先に蹴ったのはそっちでしょ!蹴り返されて当たり前だ!二度とやるな!」と言いながら反撃。文字通り殴る蹴るのボコり合いです

思えばそれ以来、蹴られることは無くなったように思います。暴力は続きましたが、私も都度反撃を続けてきました。そういう日々を続けるうちに徐々に叩かれる回数は減っていきました。

子どもを力づくで抑えようとする親は珍しくありません。徳永のように反撃するべきだとまでは言いませんが、黙ってやられっぱなしだからエスカレートする部分もあると思うのです。

親に殴られる時の防御法

一部「そんなことできるかぁ!」と思う部分もあるでしょうが、何かにお役立てください。なお、徳永は暴力を推奨しているわけではありません。あくまでも自分が叩かれた時のみに実施する正当防衛です。

①防御は常に下から上に

相手が上から叩いてこようが横から蹴ってこようが、攻撃対象となっている部分を下から上に振り上げましょう。これでだいたいは痛さを軽減させることができます。

相手は素人、準備動作なく叩くことはできません。よくタイミングを見計らって動きましょう。ただしゆっくり振り上げるだけではもろともにやられてただ痛いだけですから、相手と同じスピードかそれ以上の速さで振り上げるのがコツです。

②振り上げたらすぐ後ろに下がる

振り上げっぱなしだと相手に掴まれてぶん回されます。振り上げたらすぐ後ろに下がってください。とにかく相手の間合いから外れることです。人間の腕や足の長さは限界があります。どこぞのゴム人間みたいに伸ばすことはできません。

③反撃に転じる

追い詰められたら相手の胸より下方にしゃがんで、両手をグーにして前方に突き出し全力で前に突進してください。親指は外側にしてくださいね。ギャグじゃないですよ。真面目に言ってます。
黙ってやられっぱなしだと、それだけで攻撃理由になる場合があります。相手が弱い者いじめに優越感を感じている場合は特に。こういう手合いは見下していた相手にやり返されるととたんにオロオロして、もう攻撃しなくなるのです。
相手の心配は不要です。あなたより年が上なのだから、頑丈さも上です。倒れたまま意識を失うようであれば救急車を呼んであげてください。どうしてこうなったの?と聞かれたら、殴られたので反撃したと素直に答えればそれで大丈夫です。

④相手の目をにらみつける

熊に出くわしたときと同じやり方です。いくら睨まれようが叩かれようが、絶対にそらさないでください。そらしたら負け、相手に「あ、こいつやっぱり私より弱いんだ」と確信を持たれます。

おまけ 反撃する?どうする?

攻撃は最大の防御。ですが、できる人できない人の両方がいると思います。それが出来たら苦労しないわ、と思うでしょう。

でも、理不尽な暴力を受けているのにいい子ちゃんになりきる必要はどこにもないんです。しつこいですが、あなたがやり返さないから調子に乗るパターンもありますし、反撃しないから暴力がすぐに収まるわけでも、親があなたを好きになるわけでもありません

もし反撃したらエスカレートすると思いますので最後まで徹底的に反撃してください。相手の方が力が上ですから本でも鞄でも何でも使ってください。

あまりにも相手の暴力が過ぎるようならあなたの命が危険です。それこそ子どもシェルターに逃げたり、110番通報しましょう。110番通報なら、あなたがスマホのGPSをOFFにしてようが非通知発信してようが関係ありません、ワンコールだけでも駆けつけてくれます。

余談

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もし大人しくしているしかない場合は、心の中でけちょんけちょんにやり返しましょう。少しでもストレスを発散させないとあなたが壊れます。
それでは今日はこの辺で。非現実的なものもあったかと思いますが、できそうな部分はお役立てください。これもしつこいようですが、この記事は正当防衛を主張するものです。