こんにちは！
仮り暮らしの徳永です。
今回のお題は「いじめをいじめと思わない人たち」です。
何でしたっけ、神戸市の小学校の加害女性教師が言ってたのは。
「彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです」
でしたっけね。なんでこんな、さも「自分は悪いことしてません」と思っているかのようなことを言えるのでしょう。どういう思考回路してんだろって、ちょっとどころか、だいぶ意味不明です。
今後は給食にカレー出しません問題といい、この言い分といい。。。仮にも「教師」を名乗る人間が、それも小学校という人間の人格形成にものすごく大事な時期の子どもたちを預かる立場の人間が、よくもまぁこんなトンチンカンなことを次から次へと言えたものだなと思います。胸糞悪いったらありゃしないです。
いじめをいじめと思わない
「相手も楽しんでると思った」とか「本当は嫌がってないと思った」とか、どんだけ自分に都合の良い解釈してるんだと思ったら、わざとじゃなくて、本当に心の底からそう思う人たちがいるんですよね。信じられないことに。
そういう人たちはこぞって同じことを言います。今回の女性教師もそう。歪んだ観点から物事を眺めているんです。
だから相手の気持ちが分からない。なのに反省してますみたいなことを無理して言うもんだから、余計にトンチンカンな言葉が出てくる。
相手に共感するとか、相手の気持ちに立って物事を考えるというスキルが欠如しています。だから平気で激辛カレー食べさせるとか殴るとか暴言を吐くとかできちゃうし、それで優越感を感じちゃうし、楽しめちゃう。悪いことしてるなんてこれっぽっちも思ってない。
今回はそれが、子どもにものを教える立場の人間がそうなんだからタチが悪い。
謝ればいいと思ってる
一般的に悪いことしたらまず謝れって言いますけど、何が悪いのか分かってないのに謝罪されても「そうじゃないでしょ」ってなるし、ていうかさっさとコトを終わりにしたいから謝ってるのバレバレだし、訂正するのも疲れるし、ただの迷惑行為だとすら思います。
謝ることが大事だとか、謝ろうとしている姿勢を見ろとか、罪を憎んで人を憎まずとか言いますけど、どこぞの聖人じゃあるまいし、私にはできません。自分に余裕があればまだ分かりませんが、こんな、捕まってすぐ謝罪されても何にも響きません。
むしろこのタイミングだと「なんで加害者を慮ってやんなきゃいけないんだ」とすら思います。
いじめる側の人間って、本当に謝罪してる時と「めんどくせぇな」と思いながら謝罪してる時がありますが、いじめをいじめと思わない人たちは後者ですよね。
せめて何が悪かったのか自分なりに考えて、今回みたいにトンチンカンなこと言う人は謝罪内容が合ってるか第三者に確認してもらうことから始めないと、被害者の神経を逆なでするだけ、余計に傷つけるだけです。それを狙ってるのかもしれませんが、悪質です。
もっと言うと、謝罪するかどうかは謝る側の自由ですが、人としてやっちゃいけないことをしたのなら、謝罪を受け入れるかどうか、受け入れるタイミングをどうするかは被害者側の自由です。
とはいえ、いつまで経っても憎み続けるのは疲れますし、周囲からは執念深い人だと思われるでしょう。ほどほどが良いです。少なくとも私なら、いつまで～もぶつぶつ言う人は苦手です。覆水盆に返らずです、さっさと昇華した方がいいです。
とはいえこんなふざけた謝罪、私だったら到底受け入れられません。ほんと、一昨日来やがれ、です。
共通して欠如しているもの
相手に共感するとか、相手の気持ちに立って物事を考えるというスキルが欠如しています。今回の、特に加害女性教師の言い分は本当に自分本位の考え方で、気持ち悪いですよね。
彼女が本当に反省しているのなら、「彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです」なんて言えません。
思うに、あんなむごいこと、昨日今日でできるようにはなりません。もっとずっと前から、彼女にはそういう素質があったし、それをやってもなんとも思わない、むしろそれを楽しめる環境に居たということです。
そういう考え方で年単位で暮らしてきたのなら、ちょっとやそっとじゃ変われないと思いますし、将来的に変わることができたとしても、周囲は胡乱な目で見ると思います。
今回の加害教員は本当、この先の人生をどう生きるつもりなんでしょうね。
それでは、今回はこの辺で。
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