徳永について_5_小学校高学年いじめの始まり

徳永シリーズ5回目、小学校高学年の頃のお話です。また詰め込みすぎてしまいましたので分割。
いつも最後に入れてた余談は、次回にします。

家庭科

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調理実習が大嫌いでした。みんな役割分担して作業できるのに、私は家でお手伝いなんかしたことないから(ママガヤル!大人ニナレバデキルヨウニナル!)、自分の役割がさっぱりで、班員と意思疎通もできず浮いてました。
しまいにはクラス全員に「班で何もしてない人をどうにかする」という課題まで与えられてストレスMAX。「お皿洗う?」の一言が嬉しかった!

体育

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もっと悲惨です。リレーやバレー、バスケといったチームスポーツをやるようになりますが、私はルールが理解できませんでした
リレーをやらせれば自分が待つ場所がわからないし、バレーをやらせればボールをうまくレシーブできず場外、バスケに至っては敵味方問わずパス回し。
いつも狙い撃ちされてました。しかもチーププレイでしたから、「あいつがいると負ける」と思われるのは当然だし、人とうまくコミュニケーションができない私は常にストレスを感じていました。

算数

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割合、四捨五入、みはじの計算など高度な計算になるとサッパリ理解できない。文章題から計算式が組み立てられない。私のテストは常に50点以下、テストの裏面で0点なんて日常で、もはやなんとも思っていませんでした。
だってできないものはできないし。しかたない。算数ドリルが面倒くさくて、答えを丸写し(しかもいい具合にわざと間違える)です。周りの子にはバレてましたが。

いじめ

今日のお題のハイライトですね。
バイキン扱い、無視、不幸の手紙、後ろに回したプリントを勢いよく取られて紙で手を切る。これは私も1回で学習して、次からは勢いよく取られても平気なように回しました。
それから、私を見てニヤニヤ。その時はもう腹が立ってその場で「なにかあるの?」とド直球で聞いたらその子の目が泳ぐ泳ぐ。あれは見てて「おぉ焦ってる焦ってる」と笑いました。
手紙で「あの子は徳永さんと仲良くしてるけど本当は嫌なんだって」を渡された時は困りましたが、何がどうなってかその子本人に見せたら大激怒してくれたし、親に見せたら問題児の親に電話抗議してくれました。私は「余計なことを!」と思いましたが。
案の定こっぴどく叱られたらしく(ざまーみろですね)、翌朝「なんで見せたの?見せないでって言ったのに」と言われたものです。ゴメンネ見せちゃった、 で終わった気がします。この辺はどう終わったか曖昧です。
いつしかクラスの一部の男子が「いじめはやめよう」と言ってくれていじめの雰囲気はなくなりました。やはりこういうのは男子が一番早いですね。
が、一部の女子によるいじめは残り、そのまま小学校を卒業します。この男子達とはすっかり疎遠ですが、今でも大変感謝しています。
次回は小学校高学年の余談です。お楽しみに!
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