とにかく第一声は否定する親

こんにちは!仮り暮らしの徳永です。

今回のお題は「とにかく第一声は否定する親」です。

徳永が子どもの頃、「教会に行きたくない」と言えば「だめ!なんでそんなこと言うの!」と言い、「学校に行きたくない」と言えば「だめ!行きなさい!」と言い、「ホットケーキを作ってみたい』と言えば「だめ!危ないからママが作る」と言うなど、とにかく一言目が「ダメ」というのが母親でした。

 

徳永のエピソード

 

父親は「どうして?」「ならやってみるか、何かあったら教えて」と言ってくれる人なんですが、ほとんど仕事で接触が無かったんですよね。

 

否定されたらどう育つか

受け身的になるでしょう。どうせダメだと言われると思って自ら逃げ場をふさいでしまう場合もあります。人の指示を受けたら従うけど、やっぱりなんか嫌だ。だから続かない。そういう風にも育ってしまうかもしれません。

大人もそうですよね。あなたが何を言っても上司や同僚から「だめ」「それはちょっと。。。」「それよりはさー」なんて言い続けられたら、遅かれ早かれ「もう何も言うまい」と思うはずです。

子どもだって同じです。することなすこと否定されたら黙っていようと思うようになるでしょう。そして、何を言われるか分からない、言われたくない、こう言ったらどう返される?が気になって気になって、ろくに発言しない「物静かな子」が出来上がるかもしれません。

「熟慮してものを言う子になる」と思ったら大間違いですよ。

自分の親が否定するタイプだったら?

「どうして?」と問いかけて、納得できなければ自分なりによく考えて、やりたきゃやればいいと思います。自分で責任取れる範囲なら。例えば「このゲーム買ってほしい」→「ダメ」→自分でバイトして買うとか、お小遣いを貯めて買うとかね。徳永は小学2年生かそこらで3000円のお小遣いを貯めて「ポケモン 青」を内緒で買いました。

否定されたことを否定されっぱなしにしておくとそれがクセになって、どんどんチャレンジ精神を失います。

チャレンジ精神を失うということは、向上心を失うことにもつながります。会社は「努力」「自己学習」「自己研鑽」「スキルアップ」という言葉が大好きです。自ら頑張ることができなくなることは、将来、会社での評価を常に気にしなければいけない人生になるということです。

人によってはそのまま嫌気がさして仕事を辞めちゃった。それからはどの仕事もすぐ嫌になって辞めちゃうという大人になるかもしれませんね。

受け身的に過ごすのか、それとも自分の意志で過ごすのか。それだけで人生変わりますよ。

それでは、今日はこの辺で。
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